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我が家に仏壇が来て考えたこと

20年ほど前、祖母が他界し、我が家が祖母の家にあった仏壇を引き継ぐことになりました。
私はそれまで仏壇とは無縁の生活を送っていたので、仏壇について詳しくは知らなかったのですが、我が家に来た仏壇を実際に触れ仏壇に興味がわいたのです。
我が家の仏壇の大きさは幅が60cmほど、高さは約80cm、奥行きは40cmで随所に金箔押しされたいわゆる金仏壇です。
仏壇の中心にはご本尊が鎮座し、その両脇にはご先祖の位牌が配置してあります。
高杯にはお供え物をし、花たてや香炉、鈴などの仏具も一式が揃っていました。
仏壇にはいくつかの引き出しがあり、そこからは過去帳や古くは江戸時代のご先祖の位牌などが納められていました。
我が家は浄土宗なのですが、家族一同、あまり仏教や浄土宗などの宗派に興味やこだわりがあるわけではありません。
しかし、実際に家に仏壇が来ると今まで興味のなかったことにも興味がわくようになるものなのです。
仏壇をみていると祖母を思い出します。とても質素で倹約家の祖母はとても厳格な人でした。
その祖母の絶対に欠かすことのない日課は、1日2回、仏壇にお供え物をし、線香を炊きお経をあげることでした。
小さい頃は、そんなお経をあげる祖母の姿を見て、少しばかり怖い印象を持っていました。小さい私にとって、お経というものが意味不明の怖い歌のように聞こえたからかもしれません。
しかし、大人になり仏壇を前にすると、不思議と祖母がなぜ毎日お経をあげていたのかわかるような気もするのです。
今の私があるのは、紛れもなくご先祖のおかげです。
ご先祖が培ってきた知恵などを代々受け継ぎ、そして今の私があるわけです。仏壇の前に座ると、不思議とそんなことを考えてしまうのです。もしかしたら祖母もそんな心境だったのかもしれません。
そう思うとご先祖に感謝し、手を合わさずにはいられなくなります。
今私は、ご先祖への感謝を込めて毎日お供えものをし、線香を炊くようにしています。
まだ、お経を唱えることはできませんが、いつかはお経を読めるように勉強しようと思っています。
果たしてこのような心境を宗教心と呼べるのかはわかりませんが、もしかしたら宗教心が芽生えつつあるのかもしれません。
我が家に仏壇が来たことで、私の中では確実に他者への感謝という考え方が根付きつつあるように思います。それはご先祖への感謝に限ったことではありません。
あらゆる人に対して感謝の心を持つということです。このような心境の変化を大切にし、これからも仏壇を守っていきたいと思っています。




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